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カラオケでデスボイスをごまかす裏技

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どうもぶんぶんです!

 

以前デスボイスの練習方法について紹介させていただきました

 

www.bunbun-core.com

 

将来的にデスボの精度を上げるためにはしっかりと練習するのが大切です

 

だがしかし!

早くデスボイス出したい!」って思うでしょ

 

もちろんデスボイス習得に焦りは禁物ですが少しずつデスボイスのコツを掴みつつあるとどこかで試したいという思いがあなたの頭も蝕むことでしょう

 

今回はそんなあなたに

カラオケで使えるデスボのごまかし方」をご紹介します

 

!注意!

あくまで「カラオケでのデスボのごまかし方です」

機材も本来の扱いではありませんし、カラオケでしか使えませんし、正しいアプローチではないということです

 

先ほどご紹介した練習方法でしっかりと日々鍛錬してください

 

 

それではいきましょう

 

歌詞とピッチは気にせずマイクを包んじゃう

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普段マイクを包めなんてアドバイスは絶対にされないですw

ただ今回は裏技であり、ごまかし方です

 

マイクを包むことで何が起きるかというと

デスボイスに勢いが乗ります

 

 普通に歌っているときにマイクを包むと無駄なノイズが入りますし、ハウリングの原因になってしまうので絶対にやめましょう

 

デスボイスは通常の歌声よりも声量が出ない人がほとんどです

そこをカバーするためにマイクを包み、勢いとノイズを追加してあげるわけです

 

あとピッチを気にしなくていいのはデスボイスはかなりノイズの乗ってる声なので多少ピッチズレててもわからないんですよね

音程よりも声量にフォーカスすることでかなり誤魔化せます

 

あと歌詞もほとんど聞こえてないでしょうから発音や言葉なんてのは後回しです

デスボイスがそこそこのボリュームになることに集中しましょう

 

カラオケのマイク設定 

マイクを包み込むわけですからハウリングしてしまう可能性が増えます

 

そのためカラオケのエコーを初期設定よりも抑えておきましょう

ボリュームを絞ってしまうとデスボイスのかっこよさが激減するので絞るのはハウリング対策のためにエコーです! 

 

抑えすぎるとそれはそれでよくないのでハウリングが起きないことを目的に設定していきましょう

 

フレーズの頭とケツを意識

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何と言ってもデスボイスのフレーズの頭が一番大切です

ど頭がしっかり出ているとその後少し勢いが落ちてもあまり気になりません

 

さらにフレーズの最後にも勢いがあるとよりしっかりとしたデスボイスのように聞こえます

 

デスボイスを出し続けられる方であればまずこんな裏技使わなくていいんですが、やはりデスボイスは出し続けるのがしんどいです

 

息を大量に使いますし、何より喉への負担も大きいです

 

だからこそ締めるとこ締める!

そうすると普通にデスボイスを出すより比較的負担の少ない状態でかっこいいデスボイスを表現することができます

 

特に意識すべきはフレーズの頭をしっかりと出すことですね

デスボイスは初め良ければカッコいいという印象です

 

スタッカートをより意識する 

ロングトーンの際は例外なんですが結構デスボイスってフレーズ区切られてることが多いんですよ 

 

気持ちスタッカート気味に切ってリズミカルにしてあげると疾走感が得られるのでデスボイスにより勢いが乗ります

 

ノぺっとしたリズムが潰れたデスボイスってあんまりかっこよくないんですよね

 

音程と歌詞が注目されなくなるのでボリュームとリズムにフォーカスが行くんですね

 

そうなるとリズムが悪いデスボは全く映えなくなってしまします

 

拍の頭やリズムをしっかり意識しながらデスボイスをぶち込みましょう

 

デスボ以外のパートはマイクを少し遠ざける 

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先ほどもご説明したんですがデスボイスは声量は落ちます 

そうなるとデスボイス以外のパートを歌うときのボリュームに気を使うべきでしょう

 

普通に歌っているときは声量があるのにデスボイスの時は急に可愛らしい声量だね♪

なんて思われちゃうともうせっかくのデスボイスが台無しでございます…

 

デスボイスの声量を調整できないのであればデスボイス以外の声量をコントロールするしかありません

 

通常の歌唱パートの際にはなるべくデスボイスとの声量差が出ないようなマイキングを意識しましょう 

 

 

調整できることを調整できないことに合わせてあげよう

 

まとめ 

今回ご紹介したことを簡単にまとめると

 

  • マイクを包み込んでボリュームアップ
  • ハウリングしないようにエコー調整
  • フレーズの頭でキメろ
  • リズムを意識
  • 通常歌唱パートとデスボの差を少なく

 

そして何度も注意なんですがデスボイスは喉への負担が大きいです

ですので無理は禁物です

 

しっかり水分補給をしながら喉に違和感を感じればすぐに喉を休めましょう

 

あと今回ご紹介したのはカラオケでごまかすテクニックです

マイクの使い方も正しくないですしカラオケという空間だから使えるテクニックということを忘れないようにしましょう

 

最終的にはマイクを包むことなく力のあるデスボイスを出せるように頑張りましょう

 

それではみなさまより良いデスボ生活を!

 

ぶんぶんでした!

 

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