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【初心者必見】「デスボイス」「シャウト」の出し方と練習方法

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どうも。

ぶんぶんです。

 

最近、デスボイスやシャウトが使われている楽曲が多くなってきたイメージがあります。

 

海外のバンドでは、古くから現代まで多くのボーカリストが多用する歌唱方法です。 

 

日本でも以前から一定のファンはいましたが、その人気は年々強くなっています。

 

特にONE OK ROCKやcoldrainなどの認知度も助け、いわゆる〈Loud Music=ラウド系〉がより一般的に浸透してきたんだなーと感じています。

 

 

以前デスボイスの出し方のイメージについて紹介いたしました

 

今回はデスボイス、シャウトの出し方と特徴をみなさんにご紹介していこうと思います

 

以前、デスボイスの出し方のイメージについて紹介しましたが、今回は特徴とその具体的な出し方を書いていきます。 

 

デスボイスの種類と注意点についての記事はこちら

www.bunbun-core.com

 

デスボイスの出し方は大きく分けて2種類?

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シャウト、デスボイスの出し方には二種類あります 

  • false chord scream (フォールス・コード・スクリーム)
  • fry scream (フライ・スクリーム)

 

 海外ではスクリームと呼ばれているんですね

false chord screamが低い声のイメージ

fry screamが高い声のイメージ

 

false chord screamは声帯をしっかりと開いてそこにたっぷりと息を送り込むことで声を歪ませる技術です

日本ではグロウルなんて呼ばれたりしますね

 

fry screamは逆に声帯を閉じて声を歪ませる技術です

実はさっき紹介した過去の記事で書いてた声の出し方は

fry screamの出し方なんですよね

 

声帯を閉じて貞子ボイスを混ぜて声を歪ませるわけです 

ちなみにこの貞子ボイスのような音を日本では「エッジボイス」と呼びます

 

この「エッジボイス」が世界的には

ボーカルフライ」と呼ばれており

このボーカルフライと声を混ぜるのでfly screamと言います

 

ワンオクはfry screamをよく使うよ

 

[低いシャウト]false chord scream

お手本となるバンドをご紹介します

 

www.youtube.com

  

 

Lamb of god」 というバンドです

聴いていただくとわかると思いますが唸っているような低い声にfalse chord screamを使っています

かなり悪魔的ボイスですよね

 

まずはこちらのバンドの声を頭に叩き込むために聞きまくっておきましょう

false chord screamを使うバンドは他にもたくさんいますので調べて声の特徴を自分の中に落とし込んで行きましょう

 

 

 

[高いシャウト]fry scream

お次は僕の好きなfry screamのお手本を紹介します

 

www.youtube.com

  

 

Linkin Park」というバンドです

僕が大好きなボーカリストであるチェスターはかなりシャウトが上手い

ぜひ参考にすべき声です

後半のロングトーンは圧巻、めちゃめちゃかっこいいです

 

このかなり歪んだような声を出す際にfry screamが使われています

日本では「ONE OK ROCK」や「coldrain」が使ってます

僕は主にfry screamを使います

 

デスボイスの練習方法 

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まず注意点として

デスボイスは喉にすごく負担がかかります

最初は1日10分練習ぐらい、慎重に進めましょう

 

こまめに水分を補給し、喉に違和感を感じたらすぐに練習を中断してください

ぶっちゃけ喉にダメージを負う声なので十二分に気をつけてください

 

false chord screamの練習方法

www.youtube.com

 

false chordは主に低音に使われます

開いた声帯に過度の息を送って、仮声帯を振動させることで音が形成されます

 

ため息をするように声帯を開きます

ため息がわかりにくい方はあくびをするときのように声帯を開きます

その後、息をお腹から強く押し出します

 

しっかりと声帯を開くイメージに持っていくために

初めは喉仏を下げ、口は「お」の形で練習するのがおすすめです

 

仮声帯の振動によって音が出来上がるので厳密には「声」ではないです

なので声帯を閉じる必要はありません

喉をリラックスさせ、喉を力ませないように息を押し出します

 

低いグロウルにしたいのであれば口をすぼませよう

 

「え?仮声帯ってなんだ?」

最初は気にしなくて全然大丈夫です!

 

普段の声を作るのは「声帯」

ノイズを作り上げるのが「仮声帯」みたいなイメージで大丈夫です

 

普通に話してる時には機能していない部分なので気になった方は調べてみて

 

fry screamとボーカルフライの練習方法

www.youtube.com

 

この動画の初めの方に話しているのは呼吸を胸式呼吸ではなく腹式呼吸へシフトし、しっかりとリラックスした状態で大量の息を送り出せるようにしようということです

 

次がウォーミングアップの大切さについて話しています

しっかりとウォーミングアップすることで喉へのダメージが軽減ということです

 

まずはボーカルフライを出せるように練習しましょう

ボーカルフライの練習で得られる効果は

「声帯閉鎖の感覚が得られること

発声器官の脱力を掴めること」です

 

ボーカルフライの感覚を掴むコツとしては

  • 息を喉で切るイメージで息を止める
  • 息を止めると声帯が完全に閉鎖します
  • 息を止めた状態から息を吐く、喉で止める、吐く…と繰り返す、そうすると声帯の閉鎖運動を感じられると思います
  • 声帯を閉鎖した状態で声を出す練習をする
  • そのまま低くしていくとボーカルフライになります

力む必要はありません、できるだけリラックスし、最低限の力で声帯を閉鎖できるように練習しましょう 

 

ボーカルフライを習得したら次はそれを声と混ぜていきましょう

 

最初は小さな声からで大丈夫です

慣れてくると少しづつボリュームが出せるようになります

 

動画の説明では裏声を一気に混ぜ込むイメージですね

そして先ほどのグロウルの説明でもしたのですが低い声にしたいのなら口の開きを小さくし、高い声にしたいのであれば口を大きく開こうということですね

 

デスボイスではなるべく喉をリラックスさせることが重要

 

デスボイスは非常に繊細なコントロールが必要 

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喉はかなりデリケートです

デスボイスはそのパワフルさと裏腹に繊細な声帯のコントロールが求められます

 

初めから飛ばして喉を壊さないように注意しながら少しづつ習得しましょう

焦りが一番の敵です

 

定期的に喉を休めて水分を補給し練習していきましょう

本当に喉壊すんで気をつけて!!

 

 

今回はデスボイスの出し方をご紹介しました

あくまで出し方であり、デスボイスにはたくさん種類があります

 

まずはすべてのデスボイスの基盤となるこの2つの発声を習得しましょう

もし今後デスボを習得したいと思っているならこちらの記事にも一度目を通しておいてください

www.bunbun-core.com

 

それでは、ぶんぶんでした

 

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『初心者ボーカリスト必見!』家で出来るボイストレーニング

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どうもぶんぶんです

 

「歌うことが好き!」

「もっと上手に歌いたい」

 

そんなあなたに!

初心者がまず始めるべきボイストレーニングをご紹介したいと思います

 

 

家でできるボイストレーニング

ボイトレで一番の壁となるのが騒音

 

ご近所さんとのお付き合いを考えるとあまり大きな音は出せません

そこで自宅でもできるボイトレをご紹介

 

リップロール

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ボイトレの基礎的なトレーニングです

 読んで字のごとく唇をロールさせます

 

リップロールの効果としては

  • 唇や表情筋のリラックス
  • 音程を正しくとるトレーニング
  • 横隔膜のトレーニング
  • 裏声と地声をつなぐトレーニング

 

唇や表情筋のリラックス

歌を歌う上で非常に大切なのが「リラックス」 

無駄な力みはより良い歌唱の邪魔になります 

 

首や喉周辺の筋肉はもちろん、顔や唇周りの筋肉もリラックスされます

 

ウォーミングアップとしてリップロールが取り入れられる理由としては筋肉へのリラックス効果が得られるからです

 

音程を正しくとるトレーニング

次に音程を正しくとる効果ですが

リップロールは口の開閉がないために声帯のみで音程を取らなくてはなりません

 

唇のブルブルを維持しながら音程を調整するのは普通に声を出す場合よりもより繊細な声帯コントロールが求められます

 

また口を閉じてリップロールを行うことで

発声音の骨伝導率が高まるので自分の音がよく聞こえるようになります

 

自分の出している音を認識しやすくなるということです

 

音程をコントロールする中で最も重要なのは自分の音を正確に知ることですので、あなたの音程コントロールに大きく貢献してくれると思います

 

横隔膜のトレーニング 

リップロールを行うために必要な息というのは一定かつ滑らかなものです 

 

唇を閉じているので通常よりも空気の流れが悪いです

 

そのためしっかりとした呼吸によって空気の量を調節することとなります

 

横隔膜への負荷がかかるために鍛えられるということです

 

裏声と地声をつなぐトレーニング

口を閉じて発声を行うので大きな声が出ません

必然的に「自然なボリューム」となります

 

本来、裏声の方が地声よりもボリュームが落ちてしまいますが自然なボリュームに抑えられるために滑らかな動きになります

 

「換声点(かんせいてん)」と言われる地声と裏声が切り替わってしまうところを滑らかにつなぐことで「ミックスボイス」の習得へもアプローチをかけられます

 

 リップロールのやり方

まずは唇を閉じてできるだけ力を抜いて自然なキス顔、唇を気持ち前に出します

 

ゆっくりと深呼吸のように息を吐きます

コツとしてはリラックスした状態で一定の息の量を吐くことです

 

これで唇がブルブル震えないようであれば息の量が多すぎたり、少なすぎる状態です

 

息の量を調整しながら唇が「ブルルルル」となる量を探してください

 

その状態で低い地声や裏声など様々な声を出してみましょう

 

安定するようになったらあなたの好きな歌をリップロールで歌ってみましょう

 

タングトリル 

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 お次はタングトリルのご紹介

 

先ほどのリップロールは唇

タングトリルは「舌(ベロ)」を震わせるトレーニングです

 

電話の呼び出し音といってももう伝わらないのかなw

「プルルルル、プルルルル」なんて音を真似するときの巻き舌がタングトリルです

 

タングトリルの効果は

  • 舌のリラックス
  • 滑舌が良くなる
  • 音程を正しくとるトレーニング
  • 裏声と地声をつなぐトレーニング

 

最後の二つはリップロールと同じ効果ですね

 

ここでもリラックスが出てきました

 

歌を歌う上でリラックスすることが非常に重要であることがわかりますね

 

舌のリラックス

リップロールで喉周りや表情筋をリラックスさせたのと同様に舌もリラックスさせてあげましょう

 

はっきりとした言葉の発音はもちろんですが、舌も声への影響が大きな要素となっています

 

舌の位置によって音程が変わったり、空気の通り道が変わっていきますからしっかりと自由度を高めてコントロールしやすくしましょう

 

滑舌が良くなる

こちらは言わずもがなと思いますが舌の筋肉を刺激してあげる、ウォーミングアップさせてあげることでしっかりと舌が回るようになります

 

歌を歌う中で言葉を伝えるということは非常に大切ですから、もちろん滑舌もなるべくいい状態に持っていってあげましょう

 

タングトリルのやり方

口を少し開けて、舌を上顎に置いてあげます

「ラ」や「ル」の発音するときの位置辺りです

 

舌が力まないようにリラックスして「ラ」や「ル」と発音する感じで息を吐いて舌を震わせます

 

これはリップロールよりも難しいので上手く出来ない場合は「ラララ」や「ルルル」を素早く発音しながら行うと感覚が掴みやすいです

 

できない原因としては舌の位置と息の量に問題があります

 

舌の位置を調整したり、息の量を調整しながらチャレンジしてください

 

安定してきたらリップロール同様いろんな低い声や裏声など様々な声を出してみましょう

 

さらなるステップアップとしてはご自身の好きな歌をタングトリルで歌ってみてください

 

まとめ

「リップロール」と「タングトリル」

どちらも基礎的なトレーニングであり、非常に重要なトレーニングでもあります

 

ウォーミングアップとして歌う前に行うアーティストがかなり多いです

 

皆さんもカラオケの前やライブの前にウォーミングアップとして取り入れてみてください

 

デスボイスの記事もよかったらチェックしてください 

www.bunbun-core.com

 

それではぶんぶんでした! 

 

デスボイス、シャウトの種類と間違い

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デスボイスには様々な種類があります

今回はそのデスボイスの種類とデスボイスの注意点について紹介します

 

記事の最後に基本的なデスボイスの練習方法を紹介した記事も貼っておきますのでチェックしてください

 

 

王道なデスボイスからマニアックなデスボイスまでご紹介して行きます

 

デスボイスの種類

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一言にデスボイスといっても様々な種類があり

 

デスボイスの定義というものはとても曖昧です

 

紹介している方によって分け方が変わってくるので自分の中である程度の線引きを作る程度でいいです

 

実はデスボイスって和製英語なので

日本でしか通じないです、注意してください

 

海外では「シャウト」や「スクリーム」

 

 フライスクリーム(Fry scream)

フライスクリームは声帯をしめつつ仮声帯の鳴りを利用した発声です

 

中音域、高音域で使われています

日本では主に「ONE OK ROCK」や「coldrain」などが使っている声です

 

普通の声よりも歪んだような声が特徴でラウドロック、ミクスチャーロックなどによく用いられる発声だと思います

 

www.youtube.com

 

この動画の冒頭の声が非常にわかりやすいです

 

デスボイスの中ではかなりスタイリッシュで様々な場面で活躍してくれるデスボイスだと思います

 

デスボイス初心者の方はまずはこのフライスクリームの習得から始めることをおすすめします

 

記事の最後にフライスクリームの練習方法を紹介した記事があるので気になる方はチェックしてください

 

フォールスコードスクリーム(false chord scream)

フォールスコードスクリームはフライコードスクリームと違い、口や喉の空間を広くとり仮声帯の鳴りを含む低音域の要素が強めの歪んだ声が特徴です

 

王道なデスボイスの声だと思っていただければ大丈夫です

 

こちらは先ほどのフライスクリームとは逆で声帯を広げた状態での発声が基本です

低く唸るようなデスボオブデスボといったところでしょうか

 

このフォールスコードスクリームとフライスクリームの発声が手にはいれば、ある程度のデスボイスはコピーしやすくなると考えています

 

デスボイスの基本となる発声なのでデスボイスを出したい人は避けては通れない声ですね

 

www.youtube.com

 

こちらの動画の声を参考にしてください 

 

 

日本と海外でデスボイスの括り方が変化することはよくあることなんですが「グロウル」と呼ばれるデスボイスとこの「フォールスコード」はほぼイコールだと僕は認識しています

 

ぶっちゃけ人によって感じ方や捉え方が変わるのでご自分の納得のいく呼び方で全然大丈夫です

 

こちらのフォールスコードの練習方法も最後に紹介する記事で説明してるのでチェックしてください

 

グロウル(Growl)

一応紹介しておきますが、先ほどのフォールスコードとかなりに似ています

人によって区別することもありますが僕はあまり細かく分けないですね

 

かなりニュアンスではあるんですが区別するのであればイメージとしてはフォールスコードよりも低い声という感じですね

 

低いうなり声という点と発声の基礎はフォールスコードと一緒です

 

フォールスコードスクリームの発声でさらに口をすぼめて、息を気持ち多めにすると近づいてくると思います

 

ガテラルボイス(guttural voice)

時に「下水道ボイス」などと呼ばれるとても低いデスボイスです

 

フォールスコードやグロウルよりも圧倒的に低い帯域の声になります

 

こちらの声はかなりマニアックな声であり、さらに習得の難易度が高いです

声が低くなるにつれて音の波形は波を打つ感覚が広がって行きます

 

www.youtube.com

 

こちらの動画の最初に出てくる声がガテラル

 

ポイントをあげると

 

声は低くなるにつれてボリュームが下がっていきます

低い声でさらにボリュームを出すためには「口腔倍音」を安定させる必要があります

 

声の要素が減ってしまうので倍音でボリュームを補っていくということです

正直この倍音の感覚が体についていないと再現は難しいです

 

口腔倍音を簡単に説明するとアコースティックギターのようなものです

 

アコギはボディの中が空洞になっているために生音でエレキでは出せない豊かな鳴りを実現しています

 

口の中にしっかりと空間を作り、サウンドホールとなる口先の開閉幅を調整して試行錯誤して行きましょう

 

スクリーチ(Screech)

こちらは先ほどのフライスクリームの一種と考えてください

 

フライスクリームよりも高い声で「ギャー!」と叫ぶように発声されることがほとんどです

 

フライスクリームの超高音域バージョンですね

 

最近だとfear,and loathing in las vegasで高いシャウトの際に使われています

 

フライスクリームよりさらに強めの声帯閉鎖感に加えて喉を痛めないようになるべくリラックスする必要あります

 

まずはフライスクリームを習得すること

その後に声帯閉鎖を調整していくという練習が一番いいです

 

ピッグスクイール(pig squeal)

こちらは直訳すると「豚の悲鳴」です 

もう名前からやばいですねw

 

豚の鳴き声のように甲高く、声というよりも鳴き声のような音色が特徴

 

www.youtube.com

 

こちらの動画が非常にわかりやすいので参考にしてください

 

声の性質としてはボーカルフライを取り込んだ裏声を力強く出すというイメージです

 

こちらは「声帯閉鎖」と「裏声」

この二つの技術の練度が高くないと簡単に喉を壊してしまいます

 

ピッグスクイールを習得したい方は声帯閉鎖によるボーカルフライの練習が必須です

 

イメージと自分の声帯のコントロールの差異を少なくしていくことがデスボイス習得への一番の近道です

 

デスボイスの間違いと注意点

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まずデスボイスというものは少なからず喉にダメージを与える声です

そのダメージをどれだけ少なくできるかが非常に大事になってきます

 

これからデスボイスを習得したい方に知ってもらいたいデスボイスの間違いと注意点をご紹介します

 

誤った認識のままだと危ないよ

 

「吸気」と「呼気」のデスボイス

もしデスボイスについて軽く調べた方ならわかると思いますが

デスボイスには「吸気」と「呼気」の2つの出し方があります

 

息を吐きながら鳴らすデスボと吸いながら鳴らすデスボです

あくまでアプローチの仕方が違うだけでどちらもデスボイスです

 

ただ僕としては「吸気」のデスボイスはお勧めしません

 

理由を簡単にまとめると

  • 喉を痛めやすい
  • 出しやすいがクオリティに限界がある
  • コントロールがしづらい
  • ステージパフォーマンスに影響

こちらの4点です

 

そもそも話してる時に息吸いながら話す人っていないじゃないですか

もうこれが全てですねw

 

息を吸い続けるのは喉の乾燥を促してしまうので喉が傷つきやすいです

そのため喉を壊しやすくなってしまいます

 

クオリティに関しては

コントロールが難しいこと吸うことによる発声に限界がある

という理由です

 

ステージパフォーマンスへの影響とは運動に対する体の動きです

体を動かす有酸素運動の際、僕らは息を吐きながら体を動かします

 

その際に息を吸うというのは本来の動きに反するものなので

パフォーマンスは必然的に落ちてしまいます

 

以上が僕が「吸気」によるデスボをお勧めしない理由です

 

あくまで僕の見解ですので最終的にはご自分の好きな形でデスボイスを楽しんでください

 

デスボイスの練習時間

これからデスボイスを練習するというあなた!

初めてデスボイスを練習するなら

 

まず「一日10分」から始めてください

 

普段出さない声を出すというのは喉や筋肉が慣れない動きをするわけです

 

喉の違和感に気付いた時にはもうボロボロ

 

なんてことにならないように初めは無理しないでください

 

まとめ 

今回ご紹介したことを簡単にまとめると

  • デスボイスにはいろんな種類がある
  • 自分の出したいデスボイスを見つけよう
  • 声帯閉鎖によるボーカルフライを習得しよう
  • 「吸気」によるデスボはお勧めしません
  • 無理せず慎重にトレーニングしよう 

 

まだまだ発声の理論が確立されてるものではありません

だからこそ誤った練習は避け、無理せずゆっくり始めましょう

 

↓冒頭で説明にあったデスボの練習記事はこちら↓

www.bunbun-core.com

 

参考にしていただければ幸いです

 

他にもボイストレーニングについての記事がございます

メニューの「ボイトレとデスボイス」からチェックしてください

 

 

 

独学は遠回り

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どうもぶんぶんです

 

ここ最近いろんな方から勉強させていただいて、いろんな気づきがありました

今日はそのことについて軽く僕の思いを綴らせていただこうと思います

 

音楽はもちろん、いろんな情報やコンテンツに溢れかえっている世の中で

自分の持つスキルや育てたいコンテンツにどうやって水や栄養を与えているのか 

 

人から教えてもらう、独学で学ぶ、専門的な学校や教材で学ぶ…

いろんな手段があると思いますが今回は独学にピントを当てようと思います

 

タイトルにもある通り

独学ってめちゃくちゃ遠回りなんですよ

 

だいたいの独学は遠回りですね

 

「乗り換えアプリ見ながら電車乗り換えて目的地に向かう」

「とりあえず乗って乗り換えてを繰り返して目的地に向かう」

 

どっちが早く目的地にたどり着けるかってことです

 

答えは火を見るよりも明らか

 

でも独学ってそういうことなんですよ

 

地図を持つ者と持たざる者

 

確かに誰からどう学ぶかによって地図はその姿を変えますし、地図だけ持っていても自分が動き出さないと目的地にたどり着くことはありません

 

目的地にたどり着くために地図を手に入れるのか、現地に詳しい人に案内してもらうのか、自分で地図も持たずさまよいたどり着くのを夢みるのか

 

いろんな道がある中であなたは地図を持つのか持たないのか

 

独学とはそういうものだと思っています

 

「本当は1ヶ月で手に入ったスキルに半年かけた」

 

結果的に同じスキルを手に入れているかもしれませんが

同じスキルを1ヶ月で手に入れた人は残りの5ヶ月でまた新たなスキルを手に入れていることでしょう

 

最初は小さな「差」かもしれませんがその積み重ねが大きな「差」へと化けて行くものです

 

もちろん自分で考え、試行錯誤する力も大事かもしれません

 

ですが答えのわからない問題を解いたところで、それがあっているのか間違っているのかもわからないのであれば、その問題にかけた時間的効率は非常に悪いでしょう

 

自分で考え、試し、間違えるというのはある程度の知識や技術を手に入れた人がやるから意味があります

 

最初からそこに時間をかけてたら「現世は一体どうすんだい?」状態ですよ

来世のおいらにスキルは継承できないんですよ

おしゃかしゃまが我々に与えてくれた時間ってのは実に短いものですね

 

大事なのはスキルを手に入れたことで何をしたいのかであり、スキルを手に入れることではないんです

 

肝心のスキルを手に入れた時には時代が変わってしまって使えないスキルになっていたり、もうそのスキルを使って行く体力がない…なんてことじゃ意味ないでしょ

 

スキルとはあくまで手段の一つであり、ゴールではないんですよね

 

歌が上手くなりたいのであれば、どうして上手くなりたいのか

 

カラオケで上手に歌いたいでも、モテたいでも動機はなんでもいいです

 

ただ歌が上手くなった先にある、動機の原点(ゴール)を忘れないでください

 

そうすれば、いかに早くそのスキルを手に入れるかという発想に至るのはごく自然なことだと思います

 

こんな偉そうに講釈たれてますが僕自身もこれからもっといろんなことを学び続けないと腐り落ちてしまうなと感じる日々です

 

まあ、動き出さなきゃ何も変わらないんですがw

 

全てが全て独学は無意味ということではないんですが

そのコンテンツをしっかりと育てて行きたいということであれば

専門的な知識を持っている方や、しっかりとした環境下で学んで行くということがまずは第一歩として大きな差をつける要因になるんじゃないかと思います

 

俺は一体どの立ち位置からモノ言ってるんだ… 

  

カラオケでデスボイスをごまかす裏技

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どうもぶんぶんです!

 

以前デスボイスの練習方法について紹介させていただきました

 

www.bunbun-core.com

 

将来的にデスボの精度を上げるためにはしっかりと練習するのが大切です

 

だがしかし!

早くデスボイス出したい!」って思うでしょ

 

もちろんデスボイス習得に焦りは禁物ですが少しずつデスボイスのコツを掴みつつあるとどこかで試したいという思いがあなたの頭も蝕むことでしょう

 

今回はそんなあなたに

カラオケで使えるデスボのごまかし方」をご紹介します

 

!注意!

あくまで「カラオケでのデスボのごまかし方です」

機材も本来の扱いではありませんし、カラオケでしか使えませんし、正しいアプローチではないということです

 

先ほどご紹介した練習方法でしっかりと日々鍛錬してください

 

 

それではいきましょう

 

歌詞とピッチは気にせずマイクを包んじゃう

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普段マイクを包めなんてアドバイスは絶対にされないですw

ただ今回は裏技であり、ごまかし方です

 

マイクを包むことで何が起きるかというと

デスボイスに勢いが乗ります

 

 普通に歌っているときにマイクを包むと無駄なノイズが入りますし、ハウリングの原因になってしまうので絶対にやめましょう

 

デスボイスは通常の歌声よりも声量が出ない人がほとんどです

そこをカバーするためにマイクを包み、勢いとノイズを追加してあげるわけです

 

あとピッチを気にしなくていいのはデスボイスはかなりノイズの乗ってる声なので多少ピッチズレててもわからないんですよね

音程よりも声量にフォーカスすることでかなり誤魔化せます

 

あと歌詞もほとんど聞こえてないでしょうから発音や言葉なんてのは後回しです

デスボイスがそこそこのボリュームになることに集中しましょう

 

カラオケのマイク設定 

マイクを包み込むわけですからハウリングしてしまう可能性が増えます

 

そのためカラオケのエコーを初期設定よりも抑えておきましょう

ボリュームを絞ってしまうとデスボイスのかっこよさが激減するので絞るのはハウリング対策のためにエコーです! 

 

抑えすぎるとそれはそれでよくないのでハウリングが起きないことを目的に設定していきましょう

 

フレーズの頭とケツを意識

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何と言ってもデスボイスのフレーズの頭が一番大切です

ど頭がしっかり出ているとその後少し勢いが落ちてもあまり気になりません

 

さらにフレーズの最後にも勢いがあるとよりしっかりとしたデスボイスのように聞こえます

 

デスボイスを出し続けられる方であればまずこんな裏技使わなくていいんですが、やはりデスボイスは出し続けるのがしんどいです

 

息を大量に使いますし、何より喉への負担も大きいです

 

だからこそ締めるとこ締める!

そうすると普通にデスボイスを出すより比較的負担の少ない状態でかっこいいデスボイスを表現することができます

 

特に意識すべきはフレーズの頭をしっかりと出すことですね

デスボイスは初め良ければカッコいいという印象です

 

スタッカートをより意識する 

ロングトーンの際は例外なんですが結構デスボイスってフレーズ区切られてることが多いんですよ 

 

気持ちスタッカート気味に切ってリズミカルにしてあげると疾走感が得られるのでデスボイスにより勢いが乗ります

 

ノぺっとしたリズムが潰れたデスボイスってあんまりかっこよくないんですよね

 

音程と歌詞が注目されなくなるのでボリュームとリズムにフォーカスが行くんですね

 

そうなるとリズムが悪いデスボは全く映えなくなってしまします

 

拍の頭やリズムをしっかり意識しながらデスボイスをぶち込みましょう

 

デスボ以外のパートはマイクを少し遠ざける 

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先ほどもご説明したんですがデスボイスは声量は落ちます 

そうなるとデスボイス以外のパートを歌うときのボリュームに気を使うべきでしょう

 

普通に歌っているときは声量があるのにデスボイスの時は急に可愛らしい声量だね♪

なんて思われちゃうともうせっかくのデスボイスが台無しでございます…

 

デスボイスの声量を調整できないのであればデスボイス以外の声量をコントロールするしかありません

 

通常の歌唱パートの際にはなるべくデスボイスとの声量差が出ないようなマイキングを意識しましょう 

 

 

調整できることを調整できないことに合わせてあげよう

 

まとめ 

今回ご紹介したことを簡単にまとめると

 

  • マイクを包み込んでボリュームアップ
  • ハウリングしないようにエコー調整
  • フレーズの頭でキメろ
  • リズムを意識
  • 通常歌唱パートとデスボの差を少なく

 

そして何度も注意なんですがデスボイスは喉への負担が大きいです

ですので無理は禁物です

 

しっかり水分補給をしながら喉に違和感を感じればすぐに喉を休めましょう

 

あと今回ご紹介したのはカラオケでごまかすテクニックです

マイクの使い方も正しくないですしカラオケという空間だから使えるテクニックということを忘れないようにしましょう

 

最終的にはマイクを包むことなく力のあるデスボイスを出せるように頑張りましょう

 

それではみなさまより良いデスボ生活を!

 

ぶんぶんでした!

 

twitter.com

 

ロックインジャパンフェス2018に行ってきました

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どうもぶんぶんです!


茨城県の舞浜海浜公園にて行われた
ROCK IN JAPAN FES2018」に行ってきました!


実は今回が人生初のフェス参戦!!!!
結果は最高に楽しかったー!
僕が参戦したのは8月の4日、5日です


フェス初参戦の感想やフェスの楽しさ、持ち物や設備に対して気づいたことを書いていきたいと思います

アーティストととの出会いの場

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フェスって知らないアーティストを知れる現場だ!


ふつうは誰を見たいだとか目当てのアーティストがいることだと思いますが、今回の僕は出演アーティストが発表される前にすでにチケットを抑えていましたw


だって好きなバンドやアーティストのライブって単独やワンマンのライブ見にいけばいいんですよw


それよりもこういう機会じゃないと聴かないだろうなってアーティストのライブの方が非常に新鮮でしたね


僕が普段絶対ライブには行かないけどロッキンで見たかったのは「ユーミン」こと「松任谷由実」さんですね

「ユーミン」も初フェスだった


ユーミンも僕と同じで今回のロックインジャパンが初めてのフェスだったそうです


「本当に初めてのフェスかよw」
って笑っちゃうぐらいのパフォーマンスでした
やはり大スターですね、完全に心持って行かれましたもん


松任谷由実さんを知らない方のためにみんなの知ってる代表曲をご紹介しておきましょうかね


やさしさに包まれたなら - 荒井由実(松任谷由実)

魔女の宅急便 ルージュの伝言


カバーとなっていますが、こちらの楽曲が松任谷由実さんの代表作ですね


まあ、ユーミン知らないなんて方はほとんどいないかなとか思ったんですが、もし知らない方がいるのなら必聴です


平成の音楽業界にビックバンを起こした方ですので、必ずテストに出ますね

ユーミンめっちゃ若かった

フェスに持って行くべきもの

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今回初めてのフェスを経験して
これは必ず持って行くべきアイテムだ!
ってのがいくつか出てきました

  • お金
  • タオル
  • ウエストポーチ
  • 着替え
  • テント
  • 飲み物、クーラーボックス


まずフェスって基本は外で開催されるんですよ
夏の太陽をなめちゃいけない!


汗は止まらないし、休んでても日陰じゃないと体力回復できない


まずお金に関しては言わずもがな、フェス飯で体力つけつつ飲み物を必ず買うことになります


タオルはもう必須、1日最低でも2枚は使いますね、物販で買うのもよし、とりあえず必須w


ウエストポーチは金品や携帯などを自分の目の届くところでキープし続けるために必須でしょう、悲しいことにスリを働く人もいたりしますので自分の身をしっかり守りましょう


着替えはフェスのTシャツを買うのでも全然いいので定期的に着替えましょう
ある程度まで汗かくとTシャツとしての機能はほぼなくなりサウナスーツみたいになります、そこからは熱中症まっしぐらです


テントはできれば欲しいですね
隙間の時間に休める場所があるというのはかなり大事
太陽が本気で仕事してくるのでこちらもしっかり対策を積みましょう


飲み物とクーラーボックスもあるとかなり便利
水分補給は脱水症状の対策として大切ですが、急激に水分を取りすぎると逆に汗が出て熱中症の対策までは手が回りません

できればキンキンに冷えたものを定期的に体内に取り込み体を冷やすようにして熱中症を予防しましょう

僕を救ったアイテム紹介


今回僕を含めた友達4人でフェスに行ったんですが
本当にその方々に救われましたw


”ガチ装備”
「これがなかったら僕は倒れてたな…」と感じたアイテムを紹介します

コールマンアウトドアワゴン

これまじ便利でしたね!
重たいテントやいろんなものを楽々を運べちゃう


周りを見渡すとこれ使ってる人ばっかりでしたね
フェスに行き慣れてる人はみんな持ってるものなのかな?


フェス以外のキャンプやBBQなどで大活躍することでしょう
車から会場までの動線のことを考えてないと苦しむことになるんで、装備がしっかりしているならば1つは必ず欲しいところですね

風通りのいいテント


まずね、テントを立てるのに体力持ってかれるのが嫌なんですけど、これはすぐさま完成するんですよね


あと小さなテントや風通りの悪いテントだと結局体力回復しないんで、もし何人かでフェスに行くなら持っているべきですね


天井に風の通り道があるのでこちらもBBQなどでも大活躍でしょう

コールマン クーラーボックス

燦々と輝く太陽の下で一番嬉しいことって何か知ってますか?


『『常にキンキンの飲み物をいただけることだぁぁあああ!』』


でもこれ本当に大事なんですよ
脱水症状ならとりあえず水分補給と塩分補給でなんとかなるんですけど熱中症に関しては体を冷やさなくてはいけないので飲み物がしっかり冷えてることが重要なんですよね


あとクーラーボックスって飲み物も入れるし氷や保冷剤も入れるので重くなるんですよね


このクーラーボックスはキャリーが付いているのでそこもしっかりサポートしてくれます、普通のクーラーボックス買うなら動かすのが楽な方が良くない?

フェスは体力勝負だった

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フェスってもちろん楽しいものなんですよ


ただ夏の太陽の下、たくさん人という環境下で最大限楽しむのにもコツというかポイントがあるんですよね


せっかくのフェスで「熱中症で倒れた」
なんてなんか嫌じゃないですか


楽しめるぶんしっかり楽しむ!
そのためには

  • しっかりとした水分補給
  • 体調が優れないなら涼しいところでしっかり休む
  • できるだけ荷物や設営に体力を持っていかれない
  • 後は音楽に浸り倒す


これでしょうね


しっかり自分の体調を把握しましょう


僕はレイクステージのスキマスイッチの途中で急激な眠気に誘われ、危うくイってしまうところでしたw


安全に楽しくフェスを満喫しましょうね!


最後に一言

フェスはいいぞぉ〜


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「無敵の人」に気をつけて

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どうもぶんぶんです


一昔前に話題になった「無敵の人


みなさんはご存知でしょうか

逮捕されると、職を失ったり、社会的信用が下がったりします。

元々、無職で社会的信用が皆無の人にとっては逮捕というのは、なんのリスクにもならないのですね。

そんなわけで、刑罰がリスクだと思わない人たちというのが存在しているのが現代の社会。

現在はインターネットを使った犯行予告をすることで、警察官を特定の場所に動員したり、飛行機を遅らせたり、警備員を走らせたりするぐらいの発言力が手に入ってしまっているわけです。

彼らは、それなりの社会的影響力を行使できる状態にあるのですね。

でも、欲望のままに野蛮な行動をする彼らを制限する手段を社会は持っていなかったりするわけです。

ちなみに個人的に、こういう人を「無敵の人」と呼んでいたりします

2チャンネル創設者ひろゆきさん公式ブログより
無敵の人の増加。 : ひろゆき@オープンSNS


要は社会的信用や職など失うものが何もない人のことです


こう言った人は一般的な人がリスクと認識しているものをリスクと感じないんですね


逮捕されても当人にとっては生活環境の多少なる変化ぐらいに捕らえられてしまうのでぶっ飛んだ行動もできてしまうわけです


そんな「無敵の人」がなぜ野蛮な行動を起こしてしまうのかについてお話ししようと思います

黒子のバスケ脅迫事件

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2013年に黒子のバスケ脅迫事件と呼ばれる事件が起きました


黒子のバスケ脅迫事件についての詳しくはこちらから
黒子のバスケ脅迫事件 - Wikipedia


簡単にご説明すると

漫画家を目指していたが挫折した容疑者が
漫画家として成功していた黒子のバスケ作者である藤巻氏を妬み
脅迫文を送ったり、藤巻氏の母校に致死量の硫化水素が発生する液体を入れた瓶を設置したという事件です


この事件に関して恐ろしいのは容疑者と藤巻氏に面識はなかったこと、動機が完全に妬みであるということです


あったことのない人間を妬み、数々の脅迫文を送り、そして実際に人が死んでしまう危険物を設置したわけですよ

妬みが動機だと自分では防げない


被害者である藤巻氏は特に傲慢な態度をとったり、差別的な発言をするわけでもなく、純粋に漫画家として成功した方です


完全に非がない状態の彼が被害者に選ばれてしまうのは「成功者」であるからだったのでしょう


「無敵の人」は生きることにも執着していないため、死刑制度は盾になりませんし、それによって失う社会的信用もないわけです


だからこそこういった行動ができてしまうわけなんですね

無敵の人とはまさに言い得て妙

こちらの事件についての書籍があるそうです
気になる方は読んでみて

会ったことのない人間に妬まれる恐ろしさ

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まず会ったことがない人に妬まれることを防ぐことってかなり難しいんじゃないですかね


最近はネット社会が進み、ツイッターでの誹謗中傷も本人が特定され裁かれる時代になってきました


匿名であるけれど匿名ではない」というシステムであるが故に脅迫や爆破予告などの危険な発信元はすぐに抑えられるようになったと思います


ですが便利になった反面、SNSにあげた写真から住所や所在地を割り出したりなんてこともできるようになってしまってます


これの何が危険かというと、やはり直接手を下しに来る危険性が高まることでしょう

情報の発信には十分気をつけて


「特定の地域が割り出せてしまうような写真は載せない」
「配信をしながら街を歩かない」


ネット社会で情報を発信する側の方がこういったミスを犯すとは思いませんが、それでも十二分に気をつけていただきたいです

2018年の6月にもブロガーが刺されてしまう悲しい事件がありました


情報を不特定多数の方が閲覧できる時代だからこそ、起きた事件ではないかと思います


「煽る文章」を得意とするライターさんやブロガーさんは特にこういった事件に巻き込まれる危険が高まるのかな


でもサービス精神であり、そこに一定の読者が集まるわけですから身の回りに気をつけながらも活動は続けてほしいものです

ブロガーじゃなくても気をつけて

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少し話はそれますがネットの情報配信に熱を入れていない方も「無敵の人」に気をつけていただきたいです


コンビニでバイトしている可愛い女の子とか


俺に気がある素振りをだったのに男がいるなんて!
とかいうぶっ飛んだ理由で狙われたりしそう


失うものがない人というのはいい方向に向かえば、愚直に何かを成し遂げられるかもしれませんが、大体が悪い方向へと進んでしまいます


少しのきっかけが火種になったり、きっかけなんてないのに狙われたり、実に恐ろしく無差別なものですね


どうかこういった悲しい事件が今後増えないことを願います


「無敵の人」がいい意味で「無敵な人」になれる環境になってほしいと思います


いい意味で無敵になりたいね!


それでは!ぶんぶんでした!

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