独学は遠回り
どうもぶんぶんです
ここ最近いろんな方から勉強させていただいて、いろんな気づきがありました
今日はそのことについて軽く僕の思いを綴らせていただこうと思います
音楽はもちろん、いろんな情報やコンテンツに溢れかえっている世の中で
自分の持つスキルや育てたいコンテンツにどうやって水や栄養を与えているのか
人から教えてもらう、独学で学ぶ、専門的な学校や教材で学ぶ…
いろんな手段があると思いますが今回は独学にピントを当てようと思います
タイトルにもある通り
独学ってめちゃくちゃ遠回りなんですよ
だいたいの独学は遠回りですね
「乗り換えアプリ見ながら電車乗り換えて目的地に向かう」
「とりあえず乗って乗り換えてを繰り返して目的地に向かう」
どっちが早く目的地にたどり着けるかってことです
答えは火を見るよりも明らか
でも独学ってそういうことなんですよ
地図を持つ者と持たざる者
確かに誰からどう学ぶかによって地図はその姿を変えますし、地図だけ持っていても自分が動き出さないと目的地にたどり着くことはありません
目的地にたどり着くために地図を手に入れるのか、現地に詳しい人に案内してもらうのか、自分で地図も持たずさまよいたどり着くのを夢みるのか
いろんな道がある中であなたは地図を持つのか持たないのか
独学とはそういうものだと思っています
「本当は1ヶ月で手に入ったスキルに半年かけた」
結果的に同じスキルを手に入れているかもしれませんが
同じスキルを1ヶ月で手に入れた人は残りの5ヶ月でまた新たなスキルを手に入れていることでしょう
最初は小さな「差」かもしれませんがその積み重ねが大きな「差」へと化けて行くものです
もちろん自分で考え、試行錯誤する力も大事かもしれません
ですが答えのわからない問題を解いたところで、それがあっているのか間違っているのかもわからないのであれば、その問題にかけた時間的効率は非常に悪いでしょう
自分で考え、試し、間違えるというのはある程度の知識や技術を手に入れた人がやるから意味があります
最初からそこに時間をかけてたら「現世は一体どうすんだい?」状態ですよ
来世のおいらにスキルは継承できないんですよ
おしゃかしゃまが我々に与えてくれた時間ってのは実に短いものですね
大事なのはスキルを手に入れたことで何をしたいのかであり、スキルを手に入れることではないんです
肝心のスキルを手に入れた時には時代が変わってしまって使えないスキルになっていたり、もうそのスキルを使って行く体力がない…なんてことじゃ意味ないでしょ
スキルとはあくまで手段の一つであり、ゴールではないんですよね
歌が上手くなりたいのであれば、どうして上手くなりたいのか
カラオケで上手に歌いたいでも、モテたいでも動機はなんでもいいです
ただ歌が上手くなった先にある、動機の原点(ゴール)を忘れないでください
そうすれば、いかに早くそのスキルを手に入れるかという発想に至るのはごく自然なことだと思います
こんな偉そうに講釈たれてますが僕自身もこれからもっといろんなことを学び続けないと腐り落ちてしまうなと感じる日々です
まあ、動き出さなきゃ何も変わらないんですがw
全てが全て独学は無意味ということではないんですが
そのコンテンツをしっかりと育てて行きたいということであれば
専門的な知識を持っている方や、しっかりとした環境下で学んで行くということがまずは第一歩として大きな差をつける要因になるんじゃないかと思います
俺は一体どの立ち位置からモノ言ってるんだ…