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生命線が短すぎるお父さんの話

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どうもぶんぶんです!

以前久々に母親に会ったことを記事にしたので今回はお父さんのことを描いてみようかなと思います!

www.bunbun-core.com

↑以前の記事はこちらから!

生命線が短すぎた

家族で旅行に行ってる時、ふと目についた手相占いに我々は安易に手を出してしまいました


何と言ってもね、結構オカルトとかスピリチュアルな話が好きな家族でして、占いとか目がないんですよーw


怪しいツボ買ったりヤバイ宗教に入ることはないですし、悪い結果は無視でいい結果だけを愚直に信じると言う方針
占いは1位から3位までの時しか信じませんw



まあ、そこで先陣を切ったお父さんが告げられた運命がなんとも恐ろしいものでした

手相ではあなたはすでに…


起業し、自らが会社の帆を操る立場として動いていた父が占い師に見てもらったのは「今後の仕事」「健康」でした


占い師が手相を見るや否や首を傾げ、何度も手のひらを確認するんですよ


「何か悪いことが…」と一同息を飲む中、占い師が放った言葉が


「あれ?あなたもう死んでるはずなんですけど…」

なんと!そうくるか!
生命線が短いだの、これから大きく体を壊すかもしれない、とか色々と心配していたんですけど


すでに息を引き取られてるパターンは思いつかなかった〜!


じゃあ、あれですか、僕が今父親と認識しているのは幼き日々の僕が記憶の中から生み出した偶像に過ぎないんですかい!?


僕の中のシックスセンスが爆裂に仕事しまくってたとでも言うのですかああああ


現場は一同大爆笑でしたね
「あれ、もう…死んでる…?」
なんて父もすぐ悪ノリするんでカオスでしたよw


で、実際お話を聞かせてもらうと生命線は25歳くらいまでで切れていたそうです

じゃあ、このあとに大きな病気?


ということは当時37歳を迎えていた父にこれから大きな病が襲ってくるのか、それとも突発的な事故に巻き込まれてしまうのかと、やたら質問ぜめにしてしまいました


占い師さんが言うにはそういったことではなく、逆にこれから大きな怪我や病気をおうことはないので安心してくださいとのことでした


ひとまずは安心でしたねw


その後、仕事のお話を聞くと
あなた本当に頑張る人だし、周りにあなたを大切にしてくれる家族、友達や仕事仲間がいるから険しい時期もやってくるけどその後大きく発展して成功するよ。努力を怠らないでね
といっていただいていました


その結果に大満足なのか感銘を受けたのか
この人は本物だ、お前も見てもらいなさい
とテンション爆上げでしたw

ぶんぶんの手相


その後ぶんぶんも手相を見てもらいまいした


やはり気になるのは「仕事」と「恋愛」のことでしたw


まず「仕事」に関して


占い師さんに「あなたが将来成功したい職種はなにか?」と問われ、家族が見守るなか物凄い真剣に


音楽を仕事とし、アーティストとして売れたいです

と伝えました


すると
珍しいよ、本当に恵まれた子だ、やりたいことと自分に向いてることが合致する人ってのはなかなかいないんだけど、この子は幸せもんだね。音楽を絶対やり続けなさい、向いてる


なんて言われちゃったもんですから両親に向かって思いっきり


この人本物だああああああああ

と叫び散らしましたw


この親あってこの子ありって感じですw


「恋愛」に関しては
ね、あれですよ、察してくださいよ、みなさんもいい大人なんだから大事ですよ?


一言にまとめるなら「苦労するね」です

死神に呆れらた男


その後ゆっくりと父と話していたんですが
占い師の「今まで死にそうなことを経験したことはないですか?」と言う質問に


あー、そういえば振り返ると何度もありますねw」と返した父の言葉が気になり、詳しく話を聞きました


すると少なくとも4回死にかけてますw


まず幼少の頃に嘔吐下痢で苦しんでいた父におばあちゃんが
「あんたはヤクルトが好きだった」とのことでやたらとヤクルトを飲まされ、結果的に脱水症状と栄養失調でギリギリになったこと


二回目が中学生の頃に友達と川を眺めて遊んでいたところ、父が立っていたところだけ綺麗に崩れ川に落ちたそうです


決死に友達に助けを求めるも友達は大爆笑しながら誰も本気にしてくれない、このままじゃマズイ!と思い、飛び出していた木の根っこを掴み自力で這い上がってきたそうです


僕が思うにこの頃から死神に目をつけられていたんじゃないかと思いますが、中学の頃、友達とボディビルディング部を設立し筋トレに励みまくっていた父はその筋肉に助けられました


筋肉さまさまですね!!


3回目は高校生の頃にレベルの高すぎる腹痛に襲われ、母に「病院に連れていってくれ!」と頼むも「正露丸のんどきゃ治るの!」の一点張りでなかなか連れて行ってもらえず


眠れぬ激痛に耐えかね「本当に連れていってくれ」と懇願し、ようやく病院へ


どうやら盲腸が破裂寸前であと一時間遅かったら危なかったと言われるほどだったそうです


ばあちゃん…病院は連れていってあげてくれ…


死神的トドメの4つ目は僕が5歳ほどの時に交通事故にあった時でした


集中治療室とその後の父の姿はまだ幼かった僕にかなりの衝撃だったのか今でも鮮明に思い出せる程でした


多分ここが死神の諦めポイントになったんだと思います、それ以降大きな病気や怪我はなくなりました


いやいや、お父さん…

死線くぐりすぎ!!!

ステ振りを筋力と体力に振りまくっていたから助かったのかな

こんな「力こそパワー」な人いるのかよ…w

僕のお父さんは普通じゃない


小さい頃はパパ大好きっ子、高校で拗らせて父親から早く離れたいとばかり思っていた頃もありました


今は経営者として8年間事業を展開し続けている父が誇らしいですし、男として見習うべきことがたくさんある自慢の父です


また父の周りには面白い人がたくさん集まるんですよね


車で信号停止中にふと横のバスに目をやると運転手が幼馴染の大親友で、すぐさま大アピール!
すると向こうもこちらに気づいてバス前方の扉を開いて話しかけてきたり


話を聞くと女子校のバス運転手をしてるらしく
「こんなクレイジーなやつが働くとこじゃない」とその友達を説得して仕事辞めさせたらしいです


お前が一番クレイジーだよ!w


とまあ、そんな環境下でまともな子が育つわけもなく、しっかり親の血を受け継ぎクレイジーな人間へと成長しましたw


おかげさまで楽しい友達もできましたし、なんだかんだ楽しく生きれているのかなとか思っちゃいますねw


と、そんなわけでなかなかの親自慢でしたw
みなさんも運命を変えて生きていきましょうと言うことですよ


あれ、なんかいい感じに綺麗にまとまった?w


それでは!ぶんぶんでした!


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